先日新築物件の高齢者施設様の多目的室にカーテンを取り付けて参りました。
外は寒いのに、ここはポカポカ陽気です。
日差しが良く入ってくるように設計されたみたいですので、このシーズンは西日対策が必要との事。
ちょっと心配なレールが付いておりました。
カーテンボックスの下地(取付ビスが強固に取付けられる下地)はキチント入っているのに、C型レールを取り付けるとは。。。
重いカーテンを取り付けると、ランナーの滑りが悪くなったり、ジョイント部からレールが垂れ下がり、カーテンの開閉がスムーズにできなく、強引に引っ張った場合、カーテンが破損する事があります。
末永く快適に使用するためには、特に高所はカーテンレール選びを慎重にご検討頂きたいと思います。
お施主様の意向で予算をかけないで補強することとなりました。
今回はレースカーテンのみでしたので、C型レールの耐荷重はクリアーしてますので長くお使いいただけると思いますが、厚手のカーテンを付けると、5年後ぐらいにはレール交換しなければならないと思います。
特に高所や、一般家庭にはのちのちレール交換する羽目にならないよう、慎重にカーテンレールをお選びください。
以上、小林 将人でした。