2月に入り学校施設では、入試や卒業式前の準備でいろいろと忙しくなって参りました。
卒業式や入学式の準備の為、体育館の緞帳や舞台幕の点検をされる学校が多く、飛び込みでのお問い合わせをひっきりなしに頂いております。
本日は、体育館の舞台を見て両サイドにある暗幕のメンテナンスをして参りました。
卒業式に体育館を暗転して催しをする為、暗幕のチェックをしたところ、カーテンレールはボロボロ。暗幕カーテンは引き裂かれ、とても暗転する事が出来ない状態です。
既存のカーテンレールは、交叉できるように取り付けてありますが、レールとレールの隙間が無い為、カーテンを交叉して閉めようとしても干渉してしまい、思うようにカーテンを開閉できない状態でした。
既存レールが付いていた天井材を外して下地をチェックしてみました。
軽鉄がレールと同じ方向にしか入っていないので、ビスが効く下地巾が無いので、
仕方なく、レール間の隙間を無くして取り付けてありました。
今回は、レール間の隙間を適度に取ってほしいとのことでしたので、現場にて取付方法を変更し、取付完了させて頂きました。
左側のレールは直付し、右側のレールはシングルブラケット付をして適度にレール間を取ることができました。
今回交換させて頂いたカーテンレールはTOSOのニューデラックアルミナチュラルですので、末永くお使いいただけると思います。
カーテンは、一部カーテンクリーニング、一部新規カーテン、一部既存カーテン流用ですが、良い卒業式が出来ることでしょう♪
卒業式・入学式前にもう一度舞台幕や体育館のカーテン点検をしてみてはいかがでしょうか。